スリット加工

スリット加工とは

スリット加工とはロール状に巻かれた紙・フィルムなどをスリット刃でカットし、
再度ロール状へ巻き取る加工のことを指します。

「スリット」には切り込みを入れる、細長く切る といった意味があります。

原反を設置し、ロールで送り出した後にスリット刃でカットしていきます。
スリット刃の種類、巻き取り部の構造(1軸、2軸)は材料によって変更することが適切です。

奥田ではお客様のニーズに合わせた最適な設備を選択し、加工を行っております。

スリット加工

スリット加工の特徴

大きなロール状の素材を送り出しながらスリット刃でカットし巻き取っていくという工程のため、素材の張り具合が適切か、たわみが無いかなどといったようなテンションの掛け方は材質や厚み、強度によって考慮しなければなりません。

また、回転しながら組み合わさる上下のスリット刃にはギャップ(隙間)があり、扱う素材の特徴に合わせて適切にセットする必要があります。
この点はバリ・カエリの発生などを防止し、製品を丁寧に仕上げていく上で重要なポイントであり、なおかつ技術や知見が問われる部分となってきます。

スリッター

奥田のスリット加工技術

細幅・長尺にも対応いたします

レコード巻きスリット

スリット加工
スリット加工
レコード巻きスリット品

レコード巻きとは、芯材に併せて同列に重ねていく巻き方のことを指します。
いわゆる市販のテープなどと同じ巻き方です。

奥田ではレコード巻きに対応したスリット加工が可能です。
細幅~広幅・巻き取り外径は1000φまでの長尺対応・巻き取りコアサイズも豊富に用意しており、幅広いご要件に対応いたします。

 トラバース巻きスリット

トラバース巻きスリット
トラバース巻きスリット
トラバース巻きスリット品

トラバース巻きとは、ある程度幅のある芯材に対し、巻き位置を水平に移動させながら巻いていく巻き方のことを指します。
ミシンで使われるボビン糸などがこれに当てはまります。

レコード巻きよりも巻き崩れが発生しづらく、また長尺で巻くことが可能なため、お客様が製品を使用される際にも頻繁に取り替える必要もなく作業効率の向上が期待できます。

レコード巻きとトラバース巻き両方の設備を持つ企業は国内でも限られておりますが、奥田ではトラバース巻きに対応したスリット加工も得意です。
細幅・よじれ防止・高い加工精度・長尺(長さ数万m)・細幅印刷品スリットなど幅広く対応いたします。

取扱素材・製品

奥田でスリット加工を行う主な材料としては紙、フィルム、不織布、金属箔があげられます。
また、滑りやすいフッ素樹脂など特殊なフィルムも対応可能です。

電線・自動車・電子部品などのエレクトロニクス産業や食品、金融、建材などあらゆる業界の製品を扱っております。
様々な種類の材料、業界によって異なる仕様に対応可能です。

加工事例

レコード巻きスリット加工品

レコード巻きスリット加工品
素材:絶縁紙 スリット幅:4mm

レコード巻きスリット加工品

レコード巻きスリット加工品
素材:アルミ/PETラミネート品

レコード巻きスリット加工品

レコード巻きスリット加工品
素材:ポリエチレンフィルム

トラバース巻きスリット加工品

トラバース巻きスリット加工品
素材:着色PETフィルム

設備情報

様々なニーズに対応するため、スリッター機は豊富な台数を有しており、ご要件に合わせた最適な設備を選択致します。
また、食品包装材の加工に対応したクリーンルームも用意しております。

紙・フィルムの調達から加工まで一貫して奥田にお任せください!

奥田では レコード巻きスリット・トラバース巻きスリット両方に対応し
細幅・長尺加工が可能です。

また、スリット加工だけではなく
シートカット加工・キャリアテープ加工・貼り合わせ加工・印刷加工と
様々な技術をご提供いたします。

紙・フィルムの調達から加工までトータルでご提案。
材料調達・加工方法でお困りのことがあれば、ぜひ奥田にお声がけください。

スリットテープ